朝 コンポステーラ7:00発のバスに乗りマドリードまで訳８時間の旅である。
オール指定席
私は運転席のすぐ後ろの座席、５か所のバスターミナルに寄って乗客の 乗り、降りがあり無事にマドリードのバスターミナルに着いたのは午後３時５分前だった。２個のリックサックを担いで待っている筈のパコを探したが居ない。車でマハダオンダまで送る約束だったのにーー。１０分ぐらいウロウロしてあきらめてメトロに乗った。2人は電話番号だけは交換したが正式な名前も住所も知らない。
まーいいか こんなもんだよ 期待したのが悪いんだ。
クレデンシアレス(Credenciales) カミノを証明するための日付が入ったスタンプ
クレデンシアレスを提出すると本人の名前が記入されたカミノの証明書が貰える。
下宿に戻りシャーワ～を浴びて着替えてJohn`sでビールで1人乾杯をした。
やっと目的の一つであるカミノを終えてほっとしている。パコの言葉を思い出す:
「本当のカミノは身の回りの必需品をリックに詰め重さに耐え、宿も決めずに着いたとこ勝負、Albergueで数人で同部屋で寝るそれを800Km続ける、お前のとは距離と重さが違う」と言われた。今回は私は307Km, 高齢者ということで自己弁護するしかない。
