Hostal Arenasで朝食をたべて8時にパコと再会。彼は近くのBarで朝食を頼んで私にはコーヒーを
おごってくれた。
パコが泊まった公営のAlbergueの前で記念撮影
私が泊まったArenasのテラスでパチリ
1時間ほど山の中を 上ったり下ったり大変だ。下りの砂利石の溝にパコがはまり転倒、膝を負傷した
周りの巡礼さんたちが心配してくれた。本人は強がっていた。何しろ遅いのです。坂の上で待っていて
パコ~~と呼ぶのみ。やっと道路に出たとき変な予感がした、やっぱり! そこにカルロスがいたのだ
この男も遅いのだ。また三人組になちゃたよ。山のカミノ道を進み、カルロスはなんか言ってるけど
分からない。ビール、ビールらしい。パコがフラメンコの歌をうたってくれる。この男、おしっこばっかりしてる
45分おき、それなのに水をがぶがぶ飲むのだ。前立腺肥大だろうとおもう。カルロスにMelideに
着いたらタコとビールを飲ますと約束。3人珍道中だ
メリデの町に出た それぞれにガリシア風タコをつまみにカルロス(34歳)はビールをお替り 私たちはノンアルコールビールで乾杯。3人のオヤジの汗臭さがたまらない誰が匂うのか分かんない 少しの休憩で出発。
ArsuaのPazo Santamaria の部屋に6:05ヤッと 着いた。
2人がのろいので宿に着く1km位手前で突然の豪雨45分雨宿り。2人は雨の前に宿を確保して
濡れずに済んだ。割りあわないよ。私の宿は中心から離れていて周りにレストランは無い
受付でカギを貰い7:30の夕食を予約した。バスタブにお湯を一杯貯めお風呂にした。最高~
レストランにはクラシック音楽が流れすごい高級ホテルの雰囲気
奥テーブルにはフランス人らしい中年の男女6人、別にドイツ人グループ5人、私の斜め前のテーブルにしゃれた中年の男性ドイツ人1人ワインをグラスに入れてもらいテーストして何やら一言。私もこの際しゃれてみようと思った私もテーブルに一人です。ワイン1本、ミネラルウオーター1本注文、グラスを揺らし匂いを確かめ舌で味わいウエイターに一言 good.俺ってやるじゃん~自己満足。そのあとテーブルにイギリス人男性1人、別のテーブルにスペイン人一人が遅れてきて着席した。私はメニューを見て一皿目サラダ ミックス、二皿目子牛のコルーニャ風なんとか?デザートにタルタ ガジェゴ、最後にカフェで締めた。何しろゆっくり、ゆっくり食べた。フォークとナイフでできるだけ小さく切って時間がかかる様にした。堂々と食べる。後から来たイギリス人と、スペイン人はもういない。そして支払いの時、私は料理の褒め言葉なんぞかまして見た。他の人のテーブルの横を通るとき ごゆっくりなど言ってみた。しゃれた中年のドイツ人は私に斜め前のテーブルから軽い会釈を返してしてきた。一回もした事無いのにやればできるじゃ~ン。締めて51,80ユーロ 高くついちゃたなーあ、いいか?
部屋に戻ったのは9:00頃だった。