今日は雨が降るとみこんで車でマドリッド、ベンタス闘牛場に
行った。私の友達パコは闘牛の熱狂的なフアン、仕方ないので付き合う
ここの場所は駐車可能な場所で無料。
家から持ってきたパンにスーパーで買った生ハムで
サンドイッチを路上で作った。
道路の両側に2列駐車 違反ではない。
環状線M-30の外側なら駐車違反にはならない。
首都半径30km外
プエルタグランデ(正面入り口)の前
未だ早いので人はまばら。
闘牛場の2階
プエルタグランデ(大きな窓)から外を見る。
2階からの景観
6時半なので観客はまばら
借り物のジャンバー着て記念撮影
開始時間7時満席状態
ラッパとドラムが鳴り開始の合図
出演者の登場
馬に乗ったピカドール(picador)が牛の勢いを奪うために牛の背中に槍を刺す。
2回刺した後退場 白線の中で演技をしてはいけない。
闘牛士が登場して赤い布(muleta)で牛を何度も回転させて
疲れた所を判断してとどめを剣で刺す。見たところ急所は
狭い1っか所しか無いようだ。
牛の死体を馬で引いていく
戦いに勝利した闘牛士は観客に勝利宣言する。
良い仕事には拍手、だめだと激しいブーイングこれは
はっきりしている。良い仕事の評価は観客の拍手と声援で主宰が決定する。
最高のパフォマンス闘牛士にはシッポと耳が与えられ、以下、耳2つ、1つ、無しとなり、観客の白いハンカチの振る数で主宰が判断する。初めての観戦の時はショウ的なものと思っていてなんでこんなにも人々は興奮するのか理解できなっかった。しかし
牛と闘牛士の死ぬか生きるかの一騎打ち、しかもこの日は牛の角で2人
やられた。負傷しながら最後は仕留めた。この人間の勇気ある戦いに挑む
ドラマにスペイン人は熱狂すようだ(私の個人的見解) 牛の体重は530㎏超え
闘牛士も死の恐怖があるに違いない。
危険すぎる牛や弱すぎる牛は鈴をつけた牧場の牛たちと
一緒に退場する。この牛は凶暴すぎた為にアウト
死なずに済んだ。